本が好き、読書が趣味の人は、本屋が舞台の本も魅力的です。
本屋がテーマの小説、ノンフィクションを紹介します。
小説
本屋を舞台にした小説を紹介します。
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』ファン・ボルム
2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位。
『森崎書店の日々』八木沢里志
本の街・神保町を舞台にした青春恋愛映画の原作小説。
全2巻。
『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』川上 徹也
目標がなく、なんとなく社会人になった主人公が、
ある小さな「町の書店」の女店主と出逢うことで、「仕事とは何か」を学び、
人生の目標を見つけ出していく物語です。
ノンフィクション
本屋にまつわるノンフィクション。
リアルな本の物語は本への愛着を深めてくれます。
『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』内田 洋子
イタリアの最も由緒ある文学賞のひとつ露天商賞の発祥地「モンテレッジォ」を取材したノンフィクションです。
昔の人がいかに本を大切にしていたか、本の歴史などが物語のように綴られています。
涙をさそうことを目的とした内容ではないのですが、感動しました。
本好きにおすすめしたい本です。
『復興の書店』
東日本大震災で被災した複数の書店が復興するまでを追ったノンフィクションです。
『橙書店にて』田尻 久子
実在する熊本の喫茶店兼本屋店主が紡ぐお客さんとの36篇の物語です。
『本屋、はじめました 増補版』辻山 良雄
リブロ池袋本店マネージャーだった著者が、自分の書店を開業するまでの全てをまとめた本です。
雑誌
本屋がテーマの雑誌を紹介します。
『別冊Lightning Vol.227 本屋さんへ行こう!!』
2020年に発行された雑誌の別冊です。
エッセイ
『本屋図鑑 だから書店員はやめられない!』
書店員の著者が、本屋の仕事を通じて生きがいに目覚め、
次々と自己実現していく毎日が生き生きと綴られています。
書店員の豆知識も面白いです。
実用書
『本のある空間採集: 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法 』
全国の新刊書店、古書店、私設図書館、ブックカフェ、移動書店など44件を訪ね歩き、
空間を実測・図解した一冊です。
『東京の美しい本屋さん』田村 美葉
思わず通いたくなる、空間づくりが素敵な東京の本屋さんを紹介している本です。
漫画
本屋がテーマの漫画を紹介します。
『書店員 波山個間子』黒谷知也
ブックアドバイザー、波山個間子(はやまこまこ)が本を介して人々と交流する漫画です。
実在の書物が登場します。
全2巻。
最後に
本屋・書店がテーマの本で、本屋や書店の魅力をより知ることができます。
年々減ってしまっている本屋・書店ですが、私たちにとって大切な存在です。
書籍と。