一年の一大イベントクリスマス。
クリスマスがテーマの本を紹介します。
小説
クリスマスが舞台の小説を紹介します。
『キャロリング』有川浩
クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員と
その学童に通う子供など、逆境でもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖を描く感動の物語。
『34丁目の奇跡』ヴァレンタイン デイヴィス
アメリカでは半世紀もの間読みつがれてきたクリスマス物語。
映画原作本の初邦訳本です。
『クリスマスを探偵と』伊坂幸太郎
大学生のときに伊坂幸太郎さんが初めて書いた小説を自身でリメイクしたものです。
舞台はドイツ。探偵カールがクリスマスの夜に出会った謎の男とは……?
フランスのバンドデシネ作家であるマヌエーレ・フィオールが描いた挿絵も素敵です。
『クリスマス・キャロル』チャールズ・ディケンズ
170年以上にわたって世界中に愛されている本ですが、
意外と読んだことないという人が多いです。
心に染みる感動の作品です。
『太陽の塔』森見登美彦
クリスマス直前に振られた大学5年生の主人公と、
クリスマスを呪う友人たちの物語。
森見登美彦さんのユーモア満載で笑いたい時におすすめです。
日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
『クリスマスの殺人 クリスティー傑作選』アガサ・クリスティ
ミステリーの女王アガサ・クリスティの冬に関する短編をまとめた本です。
推理小説が好きな人におすすめの一冊。
装丁も素敵でクリスマスのプレゼントとしてもおすすめです。
アガサ・クリスティのクリスマスが舞台の長編小説もおすすめです。
エッセイ
クリスマスがテーマのエッセイを紹介します。
『ぼくの宝ばこ』少年アヤ
エッセイイスト少年アヤさんのエッセイ集です。
その中の『ぼくときよしこの夜』はクリスマスをテーマにしています。
毎年クリスマスを楽しみにしているのは、賑やかで煌びやかなだけでなく、
“ひとりを感じる”からなのだそうです。
クリスマスをテーマにした名エッセイです。
新書
クリスマスがテーマの新書を紹介します。
『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』堀井 憲一郎
仏教国の日本でなぜクリスマスが盛大なイベントになったのか。
その謎を歴史や政治的な背景とともに解き明かしています。
ガイドブック
クリスマスがテーマのガイドブックを紹介します。
『きらめくドイツ クリスマスマーケットの旅』久保田 由希
ドイツのクリスマスマーケットはとても有名です。
きれいな写真と素敵な紹介文で、
実際にクリスマスマーケットにいるような気分になれます。
ドイツの他、フランス、オランダ、スイス、チェコなど、
近隣諸国を含めた18都市、37ヶ所のクリスマスマーケットを紹介しています。
最後に
クリスマスは人によって楽しみな人そうでない人も。
クリスマスがテーマの本もクリスマスに対する様々な感情があるのが面白いです。
クリスマスに向けて気になる本をいくつか読んでみてください。
本を読みながら、アドベントカレンダーでクリスマスを楽しみに待つのもおすすめです。
クリスマスと言えば冬のイベント。
冬がテーマの本も読んでみてください。
書籍と。