恋愛の中でも純粋で切ない初恋。
初恋がテーマの本を紹介します。
小説
初恋がテーマの小説を紹介します。
『はつ恋』ツルゲーネフ
ロシア19世紀文学の代表作家ツルゲーネフ。
16歳の少年が令嬢への恋を描いた恋愛小説の古典です。
日本では昭和の翻訳本出版以来、219万部の超ロングセラーです。
『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一
45歳の若さで逝った、知的で魅力的な翻訳家で詩人の直美。
彼女が娘のために遺したテープには、直美の切ない恋が語られています。
『川端康成初恋小説集』川端康成
旧制一高在学時、20歳の川端が出会った運命の少女・伊藤初代。
『伊豆の踊子』の原点となった作品です。
『たけくらべ』樋口一葉
明治文学を代表する小説家、歌人である樋口一葉の長篇小説。
少年少女の初恋の物語と言えます。
『小説 消えた初恋』宮田 光 , アルコ , ひねくれ 渡
人気コミックの小説版です。
誤解から始まり、勘違いで進展する、男子高校生の青春物語です。
現代の恋愛が描かれていますが、他の年代の人でも面白いです。
『往復書簡 初恋と不倫』坂元裕二
全2編の小説です。
1編目の<不帰の初恋、海老名SA>が初恋が題材です。
中学時代に文通で心を通わしていた初恋の人からふいに届いた手紙。
物語が展開します。
『初恋に恋した女 与謝野晶子』南條範夫
日本の小説家・経済学者で、直木賞作家の作品です。灼熱の恋で与謝野鉄幹と結ばれた晶子。
情熱の生涯を描く長編小説です。
最後に
初恋は人生の中でも、忘れられない思い出の一つです。
初恋の本で、初恋をしている時の気持ちや思い出を振り返ってみてください。
書籍と。