雄大な自然や雪景色が魅力の北海道。
北海道が舞台のおすすめ本を紹介します。
小説
北海道が舞台の小説を紹介します。
『起終点駅(ターミナル)』桜木 紫乃
直木賞作家・桜木紫乃さんによる、
釧路や函館、道央圏など北海道各地を舞台にした6つの作品からなる短編小説です。
孤独な登場人物たちを中心に、その寂しさや、
ふとした瞬間の人との繋がりの暖かさを描いた作品です。
『氷点』三浦綾子
北海道旭川出身の三浦綾子さんの代表作です。
旭川を舞台にした『氷点』は、
愛と罪と赦しをテーマにした著者のロングセラー作品です。
映画、ドラマ化もされています。
『さいはての彼女』原田マハ
恋愛や仕事で躓いた敏腕経営者が沖縄に一人旅するつもりが、
なぜか女満別のチケットになってしまい、、、
女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集です。
『楡の墓』浮穴みみ
明治開拓期の北海道を舞台に描いた短編集です。
北海道の歴史も知ることができます。
ノンフィクション
北海道が舞台のノンフィクションを紹介します。
『アイヌと神々の物語~炉端で聞いたウウェペケレ~』萱野茂
アイヌ語研究の第一人者 萱野茂さんが、
祖母などから聞き集めたアイヌと神々の38の物語を読みやすく情感豊かな文章で書いた本です。
解説もあるため、アイヌの文化や習俗を知ることができます。
『〈旭山動物園〉革命』小菅正夫
北海道旭川市にある「旭山動物園」が、
上野動物園を抜いて年間入園者数一位に復活するまでのノンフィクションです。
漫画
北海道が舞台の漫画を紹介します。
『ゴールデンカムイ』野田サトル
明治後期の北海道を舞台に、埋蔵金を巡って繰り広げられる歴史バトル漫画作品です。
北海道の歴史やアイヌ文化を知ることができます。
全31巻。
『銀の匙』荒川弘
北海道の農業高校が舞台の漫画です。
主人公が仲間とともに酪農、畜産、農業などを学びながら、自分の道を見出していく物語です。
ガイドブック
北海道のガイドブックを紹介します。
『るるぶ北海道』
北海道全体のガイドブックです。
写真が多くプランも練りやすいです。
エリアに特化した、「札幌」「函館」「知床・阿寒」「十勝・帯広」もあります。
超ちいサイズは、小さめのバッグにも入るのでおすすめです。
最後に
雄大な自然やアイヌ文化など、魅力的な北海道。
北海道が舞台のおすすめ本も多いです。
北海道を深く知ることができる本で、
さらに北海道の魅力を感じてください。
書籍と。