本が好きな人にとって、多くの本がある図書館は居心地の良い場所であり、
そこで働く司書は憧れのお仕事です。
図書館を舞台にした本、司書が主人公の本を紹介します。
小説
図書館が舞台、司書が主人公の小説を紹介します。
『夢見る帝国図書館』中島京子
紫式部文学賞受賞作。
日本で初めての国立図書館の物語と、戦後を生きた女性の物語が共鳴する小説です。
『お探し物は図書室まで』青山美智子
2021年本屋大賞第2位。
町の小さな図書室が舞台です。
司書と利用者の心温まる物語です。
『花野に眠る (秋葉図書館の四季) 』森谷明子
新人司書の主人公が、図書館の近隣で起こる事件の謎を解くやさしいミステリー小説です。
『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』香月美夜
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)の殿堂入り人気ライトノベルです。
ビブリア・ファンタジー小説です。
アニメ化もされています。
ノンフィクション・エッセイ
図書館や司書をテーマにしたノンフィクションを紹介します。
実用書・ムック本
図書館や司書に関する実用書やムック本を紹介します。
『読書が苦手だった司書が教える 世界一かんたんな図書館の使い方』
大学図書館の司書として働く筆者が、
図書館を有効に使う簡単な方法を紹介しています。
『死ぬまでに行きたい世界の図書館』
世界中の魅力的な図書館をきれいな写真とともに紹介してくれるムック本です。
図書館をめぐって旅に出たくなります。
漫画
図書館が舞台、司書を主人公にした漫画を紹介します。
『図書館の主』篠原ウミハル
無愛想ですが児童書への知識は一流の、
児童図書館の司書が主人公の漫画です。
全15巻。
『夜明けの図書館』埜納タオ
市立図書館で働く新米司書が主人公の漫画です。
図書館司書の仕事のひとつである「レファレンス・サービス」がテーマです。
図書館職員や書店員からの反響がある漫画です。
全7巻。
最後に
図書館が舞台、司書が主人公の本で、
図書館や司書について深く知り、さらに魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
その他、本屋が舞台の本についてもまとめています。
書籍と。