海をテーマにした本を紹介します。
小説
海が舞台、テーマの名作や話題になった小説を紹介します。
『海の見える理髪店』荻原 浩
直木賞受賞作です。
心に染みる儚く愛おしい家族の全6編の短編集です。
『海とジイ』藤岡陽子
舞台の海と島で、おじいさん=ジイの生き抜く姿と、
ジイから思いを受け取る人たちの3編の物語です。
『老人と海』ヘミング・ウェイ
海をテーマにした名作といえばこの作品です。
一度読んだことがある人も、再度読んでみると年齢や境遇によって
感じ方が違ったり新たな発見があるはずです。
『潮騒』三島由紀夫
三島由紀夫の名作です。
伊勢湾の小島が舞台で、主人公の少年と少女の恋愛を描いた小説です。
海の描写がきれいです。
『海がきこえる』氷室冴子
スタジオジブリの作品『海がきこえる』の原作。
激しくも切ない90年代の青春小説です。
エッセイ
海がテーマのノンフィクションを紹介します。
『死ぬまでに行きたい海』岸本佐和子
文芸誌『MONKEY』創刊号から続く岸本佐知子の人気連載を文庫化。
全て海が関係しているわけではありませんが、
作者の行く先々の風景や記憶がどこか懐かしく感じられる22篇です。
写真集
海の写真集を紹介します。
『海の見える駅』松村拓
海の見える駅を追い続けた著者が全国各地から選び抜いた70駅を、
フォトジェニックな写真と、旅情あふれる文章によって紹介しています。
実用書
海がテーマの実用書を紹介します。
『世界でいちばん素敵な海の教室』
「世界でいちばん素敵な教室」シリーズ第13弾。
海にまつわる素朴な疑問に、
美しい写真を添えてシンプルかつわかりやすく答えたビジュアルブックです。
漫画
海が舞台の漫画を紹介します。
『海街diary』吉田 秋生
書店員が選ぶ『マンガ大賞』受賞作。
鎌倉に住む4姉妹の物語です。
全9巻。
映画化もされています。
最後に
海がテーマの本は多くあります。
海辺や海の見えるカフェで、海をテーマにした本を読んだり、
暑い夏に涼しい場所で読んだり。
海がテーマの本で海を感じてください。
書籍と。