東日本大震災が題材の小説・ノンフィクションは?より深く知りたい人におすすめの本。

東日本大震災をテーマにした小説やノンフィクションなどの本を紹介 ニュース

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2011年3月11日に発生した東日本大震災。

東日本大震災を題材にした小説、ノンフィクションなどを紹介します。

小説

東日本大震災を題材にした小説を紹介します。

『想像ラジオ』いとうせいこう

第35回野間文芸新人賞受賞作。

『ムーンナイト・ダイバー』天童荒太

震災から4年半後が舞台の小説です。

震災時の津波で両親と兄を失った主人公が、

海から行方不明者の遺品を引き揚げる非合法の仕事をする物語です。

『ゾーンにて』田口ランディ

福島第一原発から半径20キロ圏内、

人が立ち入ることが出来ない高放射能汚染区域〈ゾーン〉にすむものたちを描いた中篇集です。

『女たちの避難所』垣谷美雨

東日本大震災にあった三人の女性が避難所や家族の男尊女卑に立ち向かい、

自立していく姿を描いた話です。

『献灯使』多和田 葉子

全米図書賞受賞作。

ノンフィクション

東日本大震災の体験を様々な立場の人が語っている本を紹介します。

『魂でもいいから、そばにいてーー3・11後の霊体験を聞く』奥野 修司

未曾有の災害で愛する者に突然死なれ、

絶望の淵に立たされた人々の心を救った「奇跡」としかいいようのない体験を集めたドキュメンタリーです。

『自衛隊員が撮った東日本大震災 内側からでしか分からない真実の記録』

自衛隊の活動記録を陸海空それぞれの自衛隊員自らが写真撮影をした記録です。

『特別報道写真集 平成の三陸大津波』

岩手県内で撮影した津波襲来の連続写真はじめ、沿岸部各市町村の姿を克明に記録した写真集です。

『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている: 再生・日本製紙石巻工場』佐々 涼子

宮城県石巻市で津波にのみこまれた日本製紙石巻工場の再生を描いたノンフィクション。

多くの賞をもらっている作品です。

ダ・ヴィンチ(エッセイ・ノンフィクションランキング)「BOOK OF THE YEAR 2014」第1位
週刊文春(ノンフィクション・エッセイ部門)「R-40本屋さん大賞」第1位
紀伊国屋書店スタッフが全力でおすすめする 「キノベス! 2015」第1位
第49回新風賞特別賞
「啓文社イチ押し大賞 2014」ノンフィクション部門大賞
鳥取県内の高校司書が選んだおすすめ本「とっとり秋の読書大賞 2014」
さわや書店が選ぶ「さわベス」復興枠賞
ムダの会主催「第5回 いける本大賞」

『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』門田 隆将

NetflixのTHE DAYSの原作。

福島第一原発で戦った人々の記録です。

『復興の書店』稲泉 連

東日本大震災で被災した書店の歩みが記録されています。

本や書店の大切さをあらためて感じることができるノンフィクション作品です。

最後に

多くの犠牲者が出た東日本大震災。

書籍でより深く知り、

忘れることなく次の世代に伝えていきたいです。

書籍と。

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