人や店がひしめく東京。
夢や憧れ、挫折、虚無感など東京に抱くイメージは様々です。
東京を舞台にした本を紹介します。
小説
東京が舞台の小説を紹介します。
『東京タワー』江國香織
男子大学生と夫もいる年上の女性。
東京タワーが見守る街で、2組の対極的な恋人たちが繰り広げる長篇恋愛小説です。
『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー
上京したボクは、ガンと闘っているオカンを呼び寄せ、再び一緒に暮らし始める。
大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。
2006年本屋大賞受賞作。
『おやすみ、東京』吉田篤弘
この街の人々は、自分たちが思っているよりはるかに、
さまざまなところ、さまざまな場面で誰かとすれ違っている、、、
孤独の象徴にもなる東京という街が温かいつながりを持つ街として描かれています。
『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』麻布競馬場
東京に来なかったほうが幸せだった?
Twitterで反響を呼んだ、虚無と諦念の短編集です。
エッセイ
東京が舞台のエッセイを紹介します。
『東京百景』又吉 直樹
芥川賞受賞作『火花』や、『劇場』の元となるエピソードを含む100篇のエッセイ集です。
ノンフィクション
東京を舞台にしたノンフィクションを紹介します。
『東京タクシードライバー』
13日の運転手を見つめた、大人がしみじみ泣ける実話を集めた本です。
第13回新潮ドキュメント賞候補作。
実用書
東京がテーマの実用書を紹介します。
『地図と写真でわかる 江戸・東京』
江戸・東京の歴史を約100枚の現代地図・古地図で紹介している本です。
作品集
東京がテーマの作品集を紹介します。
『東京店構え マテウシュ・ウルバノヴィチ作品集』
ポーランド出身のイラストレーター、マテウシュ・ウルバノヴィチが、
東京にある古き良き建物をイラストで描く「東京店構え」シリーズ。
写真よりもノスタルジックで、建物に対する愛情が伝わってきます。
日本語と英語の解説があります。
全2巻。
漫画
東京が舞台の漫画を紹介します。
『東京リベンジャーズ』和久井健
東京を舞台とした漫画で人気です。
元不良のタケミチが中学時代にタイムリープして、人生をリベンジする姿を描いた物語で、
東京の地を縄張りとした不良グループの抗争を描いています。
ガイドブック
東京のガイドブックを紹介します。
『るるぶ東京観光』
写真が多く、東京の観光スポットを網羅しています。
超ちいサイズは持ち運びに非常に便利です。
最後に
東京が舞台になっている面白い本は多いです。
東京が舞台の本でさらに東京の魅力を発見してください。
書籍と。