食や文化が魅力的で観光地として人気のあるベトナム。
ベトナムが舞台・テーマの本を紹介します。
小説
ベトナムが舞台の小説を紹介します。
『戦争の悲しみ』バオ ニン
ベトナム人作家によるベトナム戦争が舞台の小説です。
心身に傷を負って帰還したベトナム人兵士と、芸能界の放逸な生活に身を委ねていた恋人はすれ違っていく。
ベトナム作家協会賞受賞作。
『午前三時のルースター』垣根 涼介
日本の旅行代理店勤務主人公が、失踪した父親を探す少年に同行しベトナムを訪れ、
現地の娼婦や運転手の協力で真実を探すミステリー小説です。
サントリーミステリー大賞受賞作。
『草原に黄色い花を見つける』グエン・ニャット・アイン
ベトナムの人気作家の小説です。
1980年代後半、ベトナムの貧しい村に生きる兄弟と、
幼なじみの少女、そして彼らを取り巻く友人や大人たちが織り成す日常の物語。
ノンフィクション
ベトナムが舞台のノンフィクションを紹介します。
『ベトナム戦記』
ベトナム戦争とは何なのか。
“戦場”をカメラマン秋元と取材した100日間の記録です。
『ハノイの熱い日々』
首都ハノイに長期駐在・滞在した26人が語る、
ベトナムのビジネス流儀と人々の生きざまや考え方がまとめられている本です。
『サイゴンから来た妻と娘』近藤 紘一
戦火のサイゴンで日本の新聞記者が、子連れのベトナム女性と結婚し、
毎日起こる小さな事件を綴った作品です。
ベトナムと日本のカルチャーギャップが分かり面白いです。
『ベトナムの風に吹かれて』小松みゆき
ベトナムの首都ハノイで新生活を始めた著者と、認知症の母。
ベトナムの人々や自然に触れ、母が思い出を語ります。
映画化もされ話題になりました。
『一号線を北上せよ<ヴェトナム街道編>』沢木 耕太郎
『深夜特急』シリーズで有名な沢木耕太郎さん。
ホーチミンからハノイまで、幹線道路をバスで走破する紀行文です。
新書
ベトナムがテーマの新書を紹介します。
『日本人の知らないベトナムの真実』
2024年6月に発売された新しい本です。
ベトナムの歴史のことから最新情報まで分かります。
『物語ヴェトナムの歴史』
ベトナム人のこころと行動様式を2000年の歴史から、
紐解いていく本です。
レシピ本
ベトナム料理のレシピ本を紹介します。
『はじめてのベトナム料理』
生春巻き、揚げ春巻き、フォー、バイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)などの定番料理から、
ご飯によく合うおかず、ビールがすすむおつまみ、
素朴でかわいいデザートをぎっしり詰め込んだレシピ集です。
ガイドブック
ベトナムのガイドブックを紹介します。
『地球の歩き方 ベトナム』
最も情報量が多いガイドブックです。
豆知識や歴史なども書かれているので読み物としても楽しむことができます。
『るるぶ ベトナム』
写真が多く分かりやすいガイドブックです。
持ち運びに便利なちいサイズがおすすめです。
最後に
歴史や文化など知れば知るほど奥深いベトナム。
ベトナムに関する本でさらにベトナムの魅力に触れてください。
書籍と。