冬が舞台の本を紹介します。
小説
冬が舞台の小説を紹介します。
『季節風 冬』重松清
普通の人々の小さくて大きい世界を季節ごとに描き出す「季節風シリーズ」の冬物語。
気持ちが温かくなる12編の物語です。
『はだれ雪 上・下』葉室 麟
直木賞受賞作家の歴史時代長編作。
感涙必至の「忠臣蔵」です。
『冬ごもり 時代小説アンソロジー』
池波正太郎ほか、宮部みゆき、松本清張など人気作家の
冬がテーマの時代小説アンソロジー。
冬ごもり 時代小説アンソロジー
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縄田 一男/池波 正太郎/宮部 みゆき/松本 清張/南原 幹雄/宇江佐 真理 KADOKAWA 2013年12月25日頃
『冬のフロスト 上・下』R・D・ウィングフィールド (著), 芹澤 恵 (翻訳)
イギリスの作家の大人気警察小説第5弾。
名物親爺フロスト警部が、寒い一月に数多く起こる事件を解決していきます。
『このミステリーがすごい!2014年版』海外編第3位。
『冬の光』篠田節子
四国遍路の帰路、冬の海に消えた父。
家庭人として企業人として恵まれた人生ではなかったのか……
人生の深遠が胸に迫る傑作長編です。
『白銀ジャック』東野圭吾
ゲレンデの下に爆弾が埋まっている。
スキー場に届いた脅迫状から、犯人との命をかけたレースが始まります。
2014年にテレビ朝日系列でドラマスペシャル化された作品です。
エッセイ
冬が舞台のエッセイを紹介します。
『雪は天からの手紙』中谷 宇吉郎
雪の結晶の研究で有名な物理学者、中谷宇吉郎さん。
寺田寅彦に師事し、随筆家としても有名です。
科学の面白さと味わいに満ちた22編のエッセイです。
最後に
はかなさや孤独、美しさなど、私たちを感傷的な気持ちにさせる冬。
冬にまつわる本は、心を揺さぶる本が多いです。
ぜひ温かい場所でゆっくりと読書を楽しんでください。
冬のイベントといえば、クリスマス。
クリスマスがテーマの本もおすすめです。
書籍と。