能登が舞台の小説やノンフィクション、能登出身の作家は?旅行前などに読んでおきたい本。

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能登地域は、石川県域の12市町、富山県の1市の13市町からなる、日本海側最大の半島です。

2024年1月1日に能登半島地震が発生しました。

能登とはどのような場所なのか、能登についてより深く理解するための本を紹介します。

小説

能登を舞台とした小説は数多くあります。

おすすめの小説を紹介します。

『ゼロの焦点』松本清張

松本清張の長編推理小説で、映画化もされた代表作です。

険しい断崖や、荒波に削られた奇岩が続く「能登金剛」(石川県志賀町)の

「ヤセの断崖」はゼロの焦点で有名になりました。

『恋文の技術』森見登美彦

京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた主人公が、

「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書いていきます。

私は森見登美彦が好きで何冊も読んでいますが、一番といってもいいほど面白い本でした。

『マアジナル』田口ランディ

UFO伝説の残る北陸の小さな町を舞台に過去と未来、現実と非現実が交錯する長編小説です。

能登空港などが出てきます。

『能登花嫁列車殺人事件』西村京太郎

推理小説で有名な西村京太郎は、能登が舞台の小説も多く書いています。

『能登の花ヨメ』国井 桂

能登出身の作家

杉森 久英

石川県七尾市生まれの作家です。

『猿』(昭和28年、芥川賞候補)

『黄色のバット』(昭和34年、直木賞候補)

『天才と狂人の間―島田清次郎の生涯』(昭和35年、直木賞)

『辻政信』(昭和38年、文藝春秋読者賞)

『天皇の料理番』(昭和54年)

自伝小説『能登』(昭和59年、平林たい子文学賞)

戸部 新十郎

石川県七尾市生まれ。

『安見隠岐の罪状』(昭和48年、直木賞候補)

『蜂須賀小六』(昭和55年)『前田利家』(昭和56年)『伊賀同心始末』(昭和51年)『服部半蔵』(昭和62年)『考証宮本武蔵』(昭和56年)『伊藤一刀斎』(平成2年)

ノンフィクション

『照る日曇る日―心のふるさと能登穴水と私』海老名 香葉子

初代林家三平師匠の妻で、少女時代、石川県鳳珠郡穴水町に疎開していた海老名香葉子さん(東京都在住)のエッセー集。

『特別報道写真集 2024.1.1 能登半島地震』

『輪島漆器からみる伝統産業の衰退と発展』安嶋 是晴

ガイドブック

能登半島が掲載されているガイドブックを紹介します。

るるぶ石川 能登 輪島 金沢 加賀温泉郷

まっぷる 金沢 能登・加賀温泉郷

ことりっぷ 金沢 能登・加賀温泉郷

大人絶景旅 金沢・能登 加賀温泉郷

最後に

多くの自然や文化が根付く能登半島。

書籍で能登半島をより深く知り、良さを知ってください。

書籍と。

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