ノーベル賞とは、毎年、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学の六つの分野で、
「人類に多大な貢献をした」個人または団体に贈られる賞です。
ノーベル賞を受賞した日本人の関連本を紹介します。
小説
ノーベル文学賞を受賞した日本人は、川端康成と大江健三郎の2人です。
2人のノーベル文学賞対象作品を紹介します。
『古都』『雪国』『山の音』川端康成
日本人として初めてノーベル文学賞を受賞した作家です。
受賞理由は、「日本人の心の精髄を、すぐれた感受性をもって表現、世界の人々に深い感銘を与えた」
ことです。
『燃えあがる緑の木』大江健三郎
川端康成の受賞の26年後に受賞をしました。
「飼育」で芥川賞を受賞しています。
大江健三郎の自伝もおすすめです。
ノンフィクション
ノーベル賞を受賞した日本人の本を紹介します。
『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』
ノーベル賞受賞者でありながら親しみやすさもある山中先生の自伝です。
受賞までの困難や再生医療の未来についても分かりやすく書かれている本です。
『旅人 ある物理学者の回想』湯川秀樹
日本人初のノーベル賞受賞者である湯川博士。
幼少時から青年期までの人生を回想し、物理学の道を歩き始めるまでを描いています。
新書
ノーベル賞日本人受賞者に関する新書を紹介します。
『「大発見」の思考法』
ノーベル賞物理学者益川氏とiPS細胞で全世界の注目を集める山中氏の知的刺激に満ちた対論です。
一般書
『ノーベル賞受賞日本人科学者21人 こころに響く言葉』
理系の神様とも呼ばれるノーベル賞受賞科学者。
受賞までの想像を超える努力や困難があったからこそ響く、言葉を紹介しています。
最後に
ノーベル賞を受賞した日本人の本はどれも面白いです。
世界に誇る日本人について理解を深めてみてください。
書籍と。