ペットとしても人気の猫。
猫好きの作家さんも多く、猫が登場する本はたくさんあります。
おすすめ本を紹介します。
小説
猫が登場する小説を紹介します。
『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』万城目学
小学1年生のかのこちゃんと、
外国語を話せるアカトラの猫マドレーヌ夫人の出会いや冒険を描いた心温まる本です。
『銀の猫』朝井まかて
江戸の介護事情を描く、人間ドラマです。
『パンとスープとネコ日和』群ようこ
亡くなった母親がやっていた食堂を再オープンさせた主人公と、
猫のたろとの愛おしい日々が描かれている小説です。
シリーズ化され、ドラマ化もされている作品です。
現在全5巻です。
『猫はわかっている』
人気作家による猫アンソロジー第2弾。
第1弾『猫が見ていた』があります。
『世界から猫が消えたなら』川村元気
2013年本屋大賞ノミネート作。
猫と暮らす余命宣告を受けた主人公が悪魔と名乗る男から、
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」と取引を持ちかけてくる。
エッセイ
ネコが登場するエッセイを紹介します。
『猫は、うれしかったことしか覚えていない』石黒 由紀子
猫には楽しい記憶だけが残るので、苦しかったことは忘れてしまうそう。
画家・ミロコマチコの絵とともに綴る、
可愛くて、くすっと笑えて、しみじみ沁みる、「猫のはなし」です。
『今日も一日きみを見てた』角田光代
アメショーのトトへの愛おしさが伝わってくるフォトエッセイです。
『猫の都イスタンブールに住んでみた』
猫を愛し、猫に愛される街イスタンブール。
移住してからの日々、そして街の猫事情を多くの写真とともに綴ったエッセイです。
ノンフィクション
猫が登場するノンフィクションを紹介します。
『捨てられた僕と母猫と奇跡――心に傷を負った二人が新たに見つけた居場所』
うつ病を患った作者が、保護猫施設で母猫テコと出会い、
お互い心の支えとなっていく実話。
最後に
気分屋だけど、可愛らしいしぐさやたまに甘える姿が憎めない猫。
猫が登場する本はほっこりと癒される本が多いです。
猫が登場する本でさらにネコの魅力に触れてください。
書籍と。